ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

夏休みの宿題

アメリカの小学校は、夏休みの宿題がないらしい。

よって甥っ子1号(8歳)が勉強をする姿をあまり見ない。

絵を描いたりゲームをしたり、人形遊びをしたりして夏休みを過ごしている。

 

唯一あるのは、日本語学校の宿題。

・漢字の読み。

・その漢字を使って文章を作る。

本人はイヤイヤなので、長い時間かかる。

「女」に「こ」とふりがなをつけたり、「家」を「いへ」と書いたり、新鮮な間違いをする。

 

勉強につき合っていると、いつの間にかジェスチャーゲームみたいになって、

「あら1号、もう着いたん?」(答えは『早』)

など、当てもんのコーナーと化している。

(こんな教え方で本人は漢字を覚えられるのだろうか…)と、私が不安になる。

 

それでも今日の文章には少しうるっとしてしまった。

「早くついたよ。いっぱい走ったよ」

 

とは言え、子供同士は英語でペラペラ会話しているので

関係代名詞や不規則動詞、発音など、私よりうんと先を行っている。

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