アメリカの小学校は、夏休みの宿題がないらしい。
よって甥っ子1号(8歳)が勉強をする姿をあまり見ない。
絵を描いたりゲームをしたり、人形遊びをしたりして夏休みを過ごしている。
唯一あるのは、日本語学校の宿題。
・漢字の読み。
・その漢字を使って文章を作る。
本人はイヤイヤなので、長い時間かかる。
「女」に「こ」とふりがなをつけたり、「家」を「いへ」と書いたり、新鮮な間違いをする。
勉強につき合っていると、いつの間にかジェスチャーゲームみたいになって、
「あら1号、もう着いたん?」(答えは『早』)
など、当てもんのコーナーと化している。
(こんな教え方で本人は漢字を覚えられるのだろうか…)と、私が不安になる。
それでも今日の文章には少しうるっとしてしまった。
「早くついたよ。いっぱい走ったよ」
とは言え、子供同士は英語でペラペラ会話しているので
関係代名詞や不規則動詞、発音など、私よりうんと先を行っている。