ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

夏休みの宿題

甥っ子1号が、宿題を前に悶絶している。

「悲」とか「感」の読み仮名を書く、日本語学校の宿題だ。

妹「ほら、お姉ちゃん見て」と言うので、

私が「感動する」ジェスチャーをしたりするけれど、分かってもらえないようだ。

そのうち癇癪を起こして、逃げ出してしまう。

 

1号に「将来、何になりたいの?」と聞いてみたら

「cadver」と言う。

その単語が、私には分からない。

そもそも彼らは英語がペラペラだし、実際、私が勉強させてもらっている状況だ。

 

「え?なに?」と聞くと

「死体」と教えてくれた。

 

死体か…。生き物はいずれ、死体になるもんな。

お金持ちにならなくても、最低限英語がしゃべれたら、将来的にツブシは効くかな?

もう勝手にしぃ!