ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

日本文学

甥っ子2号(5歳)の欧米化が激しい。

彼にとっては、英語で話す方が簡単らしい。

少しでも日本語力をアップしてもらおうと、図書館へ本を借りに行く。

 

甥っ子1号(9歳)は、『コラライン』という本を読みたいと言う。

(きっと間違えて覚えてるのね)と思いながら蔵書検索を見守っていると、本当にあった。

コドモ、侮れない。

 

コロナのせいで、館内で読み聞かせは禁止。

9冊借りて帰宅し、声に出して読んでみる。

 

かこさとしの『どろぼうがっこう だいうんどうかい』

2号、ぺったりくっついて聞いている。

日本語の本、楽しんでいるのかな?しめしめ。

 

『どろぼうがっこう』には、歌が出て来る。

♪どろぼうがっこう おうえんか♪を適当な節をつけてうたっていると

2号は「シャラップ」と言い残して、去って行った。

歌が、あかんかったみたい。