ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

結婚後の名字

最高裁大法廷で「夫婦別姓認めない民法の規定は合憲」と判断が下されたらしい。

 

「日本人のお名前」という番組があるように、名前にはそれぞれ、意味やルーツがある。

私は自分の名字が気に入っているので、結婚で名前が変わってしまうのは残念。

とは言え、ものごころつかない頃は、無邪気にこんな歌も歌っていた。 

  

『未来の花嫁』松田聖子

プロポーズはまだなの ねぇその気はあるの?

瞳で私 聞いてるのよ

友達から名前が変わるニュース聞くと

なぜか複雑 微妙なの

  

好きな人の名字に名前をあててみたこともある。

でも「ひ」って、あいうえお順でもABC順でも、ちょうどいい位置なのよねぇ。

この名前で送ってきた日々は、それなりにがんばって生きてきたし、名前が変わってしまうと、人生も変わってしまう気になるのよねぇ。

 

夫婦別姓の選択肢があれば、お互い自由になれるのになぁ。

やはり未来の結婚相手には、私の名字になってもらうしかないかなぁ。

 

『今日この佳き日』Dreams come true

ね 手つないでてよ?誓う?

髭のないあなた見違う

同じドアから違う名字で出かける 最後の日

車から見上げたらやけに空が高く青い

あ、やば、なんだか泣きそうだ

あたりまえか・・・今日がその日

f:id:himechiz:20210624225301j:plain