ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

呼気試験

ピロリ菌がいなくなったかどうかの検査のため、病院へ。

最初に息を袋に吹き込み

薬を飲んで、5分横になる。

再度、息を袋に吹き込む。

ピロリが残っていると、特殊な印のついた二酸化炭素が混じっているらしい。

結果が出るのは数日後。

 

診察室前の待合室で、老齢の女性(Aさん)が私の右側と夫婦連れの間に座ってきた。

夫婦連れの奥さんが、席を立った。

Aさん「すみませんねぇ。密やろか?」

妻「マスクはした方が良いと思いますよ」

Aさん「すみませんねぇ。田舎から来たさかい、マスク、マスク…」

ゴソゴソ探して装着。

Aさんの声は大きい。看護師さんとしばし体調について話している。

私の左隣に座っていた女性が、「あのマスク、反対につけてない?」と話しかけてくる。

確かに、裏向けやけどね。

装着してから、もうあれだけしゃべってたら、もう裏返しにできひんわね。

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