ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ヂモティーの中華屋さん

友人に連れられて、路地を入った中華+焼肉屋『珉』さんへ

 

さり気なさ過ぎて、通り過ぎてしまいそうなお店。 

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店内はテレビがついていて、おばあさんが一人で野菜炒めとお酒を飲んでいた。

それから次々、おじいさんやおばあさんがやってくる。

友人は常連なのか、彼女らに「こんにちは」と言う。

おばあさん、「私のことを覚えててくれておおきに」と、90度に曲がった腰をまだ曲げて、私にも礼をしてくれはる。

その後、おっちゃん連れや家族連れ、地元の方が続々とやってきた。

1歳2か月の女の子がヨチヨチ歩いて、私達の机の下に潜り込む。

お母さんが「家やったら相手にされへんのに、みんなにチヤホヤされて、よかったなぁ」と言っている。

 

ビールは自分で出してくるスタイル。

ハイボールは自分で割る。

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お肉は柔らかいし、餃子はパリパリで、とても美味しかった。

お昼の定食も750円で食べられるらしい。

あぁ、私も常連になりたいなぁ。

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