6月に予定しているニットキャップシアター公演『カレーと村民』に、演出のごまのはえ氏が加わって、稽古始め。
出演者同士、2mの距離を保って、
入室前は手洗いと消毒、
換気のために窓を開け放った部屋で
マスク越しの読み合わせ。
ごまのはえ氏より、解説もろもろ。
作品の時代背景、経済・税金状況、登場人物と同年生まれの人物、食糧(グルメ)事情、吹田のお金持ちのファミリーヒストリー、斎藤茂吉と夏目漱石の話、女性の髪形などなど。
円形に机を並べて、寺子屋気分。
休憩時間や稽古後など隙あらば、今後の稽古や上演の可能性について語り合う。
6月公演を中止するか、粘るか。
上演を「決行する」という選択肢は、ない。