障がいのある方の美術製作支援を行っている団体が
美術展を企画しているとのことで、朗読を依頼された。
目の見えない方へどんな話し方が伝わりやすいのか
芸術観賞の可能性を求めて
国立民族学博物館准教授、広瀬浩二郎先生を訪ねる。
広瀬先生は、13歳の時に完全に失明したらしい。
会議室でも、ぶつかりながら歩まれる。
光も、色も分からないとのこと。
美術作品をどうやって感じるか?動線は?
音で、手触りで、温度で、風で、可能性を探る。
そもそも展覧会へ足を運ぶの意味は?までさかのぼり、一緒に考えた。
試しに読んだ朗読は、拍手をいただきました。
心に届くように読んだからかな?