ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

祇園祭限定のお菓子

祇園祭限定の和菓子を3つ紹介

ちまき
岩戸山の埒内で劇団衛星の紙本っちゃんが売っていました。

山鉾で授与しているのは”厄除けのお守り”で期限は1年ですが、
これは食べられるちまき。期限は2日です。
3本1000円。「木乃婦」さんが作っておられるのだそうです。


・若あゆ
占出山で売っていました。

神宮皇后が戦の占いで釣上げた故事に由来するお菓子です。


・したたり
菊水鉾のお茶席でふるまわれる黒砂糖の寒天菓子。
菊の露を飲んで七百歳の長寿を保った菊慈童の話に由来するそうです。
こちらは人気があるのでお店で年中売っているとか。

ちなみにちまきは「相生餅」さんで3本480円で売っていました。
お祭りや観光客相手だからと言って、値段を上げたり手を抜いたりしないのが、長く商売する秘訣。
地元のお店は、よ~く分かっています。
だから献酒でも、食事でも、なるべく地元のお店を選びます。