ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

吉田神社の火炉祭

22時まで稽古の後、Baby-Pee出演者達と吉田山へ。
今日は節分祭の最終日。

福豆は売切れ。
河道屋の晦日蕎麦も閉店。
菓祖神社の菓子お下がりも終了。
だけど23時から、火炉が燃える!

古札を積み上げた火炉の回りは人だかりで何も見えない。
点火してしばらく見ているとお客さんが減ってきて、だんだん前列に押し出された。

明るいし、バチバチッと音はするし、とにかく迫力!
オレンジの炎の中に紫色がチラチラ。
門脇氏が言うには「じゃがいもの芽みたい」だって。

火は見ていても飽きない。
私も死んだらこんな火に囲まれるんかな?
火の粉と一緒に天に舞い上がったら、私にとってのこの世のことも昇華するやろな。