ランチに出ようとしたら、A嬢にお使いを頼まれた。
「しろくまアイス買ってきて」
お昼ごはんを食べながら、お店の人やお客さんに「しろくまアイス」を売っている場所を聞いてみる。
店主「”しろくまアイス”って何や？」
ｰたぶんカキ氷みたいなのにフルーツが入っているんだと思います
客1「フレスコに売ってるんとちゃうか？買ったことあるような気がするわ」
ーフレスコですか、行ってみます
フレスコに、確かに「しろくまアイス」はあったけれど、アイスバー6本入りだった。
それに「しろくま」と書いたものが2種類あった。
1つは、大阪市東成区のセンタンアイスクリーム。
1つは、福岡県久留米市の丸永製菓。
たぶん九州が本場なのだろう。
けど、6本もいらない。
職場の冷凍庫にも入りきらない。
丸永製菓の「あいすまんじゅう」ならあるではないか。
モンドセレクション受賞やし、おいしいんちゃうかな。
でも、A嬢はあんこが好きじゃないかもしれない。
「牧場しぼり」というアイスがあるじゃないか。
絞って3日以内のミルクを使用なら、おいしいんちゃうかな。
戻って見せると、「しろくまアイスちゃうやん」とご機嫌ななめ。
「私、あいすまんじゅうは食べ飽きた。それにバニラは食べへんねん。チエちゃん食べて」
私はそもそもアイスを食べたいわけじゃないのに・・・。
う～ん…6本入りを買うべきだったのか。
それとも代わりの選択で間違えたのだろうか・・・。
