ニットキャップシアターの『カムサリ』を観に、伊丹アイホールへ。
古事記の話のモチーフはあるけれど
現代の団地が舞台なので、
とても身近に感じられるお話。
オオクニヌシ兄弟達の一行が、島根のキャバ嬢を訪ねて旅をしていたり
オオクニヌシがスサノオにパーマをかけてあげようとしたり
なんか、微笑ましかった。
でもニットの本公演は普通の演劇とは違う。
不思議な楽器の音がずっと鳴っていたり
ヘンテコなダンスを踊ったり
話が何層にもかぶさっていたりする。
（ままごとみたいなシーンも挿入されていなぁ）
かなり芸術っぽいけれど、気取ってないのがいい。
東京でも珍しがられるんちゃうかな～？
なんたって、自称ガラパゴス演劇やもんね。
