ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

越山先生

伝青50周年には、俵越山先生が来られていた。
元・越前屋俵太さんだ。
今は書家として活動しておられる。

着物は墨の柄だった。
「流」という字を反物にして仕立てたらしい。
足袋も、「たった今、揮毫したとこ!」という具合に墨が勢いよく飛んでいた。
デザインなのだ。

書家とは言え、やっぱりお口も達者で
フォーラムの質問コーナーで、会場から
「なんで僕を司会に呼ばなかったんですか?」と笑わせ
ゲストの茂山逸平さんにうまく質問を回していた。

女鉾にも「もっと俺を呼んでくれ」と言っていただいた。
色んなアイデアが浮かんでおられるようだ。

他にも楽しい来賓の方がたくさん!

伝青さん、貴重な機会を、ありがとうございました!