ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

五百円札

京都市バスに乗っていると、男性が前から乗ってきた。
(市バスは後ろ乗り)

何か運転手さんに聞いている。
アジア系の外国人らしい。
お札を出した。
バスカードを買った。

あれ?
一日乗車券なら500円なのに、運転手さんはお釣りを出さない。

運転手さんはお札を太陽に透かした。
青っぽいインク。
「五百円」の文字と岩倉具視はんの肖像!

あの男性、おじいちゃんのお財布からもらって来たのかしら?
日本国内ならとっくに交換されていたはずよねぇ。

それにしても運転手さん、よく本物札と判断できたなぁ。