ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

2万年後の祇園祭

7/12は祇園祭では鉾の曳き初めを行う。
7/13は山を建てて曳き初めをする。

K山のK氏にご挨拶。
「部材を取りに行ったら蔵の電球が切れてたんや。
ペンライト持ってる若い衆が照らしながら出したんやけど
その後、電球を買いに行ってくれたんや。
ほしたら気を利かせてLEDを買うて来た。
40000時間持つっちゅうねんけど
蔵の電気なんて一年にせいぜい2時間ほどや。
2万年も点くってどないや」
と笑っておられた。

その電球は2万年後の祇園祭まで照らすことになるのかなぁ?
その頃まで電球使ってるかなぁ?
そもそも人間はいるのだろうか?

そのスパンで祇園祭の事を考えたこと、なかったわぁ。

写真はゲリラ豪雨で山建てを中断している霰天神山。
記事の内容とは別の山です。