ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

わっせわっせ懸想品

祇園祭山鉾巡行の熱が冷めやらず。
それもそのはず、日焼けしたみたい。
身体が中から暑い。
ほっぺたがピリピリする。

日陰を選んで歩いてても、これやもん。
曳き手さんや車方さん、屋根方さんはさぞや大変やったやろうなぁ。
曇り時々小雨くらいがちょうどいいんやけどね。
太鼓が濡れるのが心配ですが。

山鉾巡行で初めて観たシーンを2枚ほど。南観音山が四条通りに出てから、見送りを懸けるショットです。
見送りが外れてしまったのか、
毎年ここで懸ける決まりなのか
よく分からないけど
皆で協力している様子が微笑ましい。

囃子方さんの話だと、見送りを懸けたら風の通りがなくなって一挙に暑くなるんだとか。
雨の日は飾らないので、まだ涼しい
らしいです。

無事に取り付けられ、龍の目にはめ込まれた人工ルビーがキラリと光りました。
いつもは32基の最後を飾る山だけど
今年は33基目の大船鉾がしんがりを務めます。

142年ぶりの復興、おめでとうございます!