ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

鉾を動かす人たち

祇園祭、函谷鉾の反省会に出席。
吉符入りから数えて29日。
こちらの祇園祭はこの会を持って今年の祇園祭がひと区切り。
保存会理事さん、囃子方さん、曳き方さん、企業さん・・・。
色んな人が関係して、鉾は動くのだ。
車方さん、手伝い方さん、大工方さんは作事3役と言って
それぞれ持ち分が違うらしい。

車輪を取り付け、辻回しなど鉾運行を操るのは車方さん担当
縄がらみなど、胴組みの部分は手伝い方さん
屋台より上は大工方さんの担当なのだそうだ。
手伝い方さんは、「てったいかた」さんと呼び
普段は庭師さんをしておられるとか。
縄を結ぶ扱いは、竹を組む要領で長けておられるとのことで
関わる人々も奥が深いなぁと勉強になる。企業さんの関係もあり、乾杯は日本酒で。
去年は飲みすぎて二日酔いがひどかったので
今年は気をつける。
だって平成女鉾清音会の祇園祭本番は、あさって7/31(土)だもの。