京都府庁旧本館 秋の一般公開はあいにくの雨。
でも今回は「正庁」という、赤じゅうたんの部屋が平成女鉾清音会のステージ。
大理石の階段に提灯。
鹿鳴館のような部屋に金屏風。
そして紫の浴衣を着た女性たちが舞台にぎゅうぎゅう。
これが案外マッチしたのよ。
さすが明治37年(1904)竣工の建物。
受け入れる器が違う。
「唐子・白山」は、はっきり言ってできたかどうか、よく分からない。
でも囃子方の気持ちは集中して
澄んだ音を奏でられたんじゃないかしら?
この辺も度量の大きさで評価しちゃって!