島根県立古代出雲歴史博物館より、森田喜久男先生を迎えて
「出雲神話の女神たち」について講演を伺う。
国生みの女神、イザナミ
クシナダヒメとヤマタノヲロチ
オオクニヌシを愛した女神たち
見えてきた女神像は、生き生きと主体的。
目で語り合い、
男神様を助けて困難を乗り越え
何より結構大胆。
考えてみれば、万葉の昔から
好きな人には「好き~!」って言うし
官能的な歌だって詠むし
男女でほめ称え合うし
今よりずっと情熱的なのよね。
講演後の席で先生とお話。
現代人は、目を合わさなかったり一方的にセクハラしたり殺人を犯したり、よっぽどモンスターですよ。
という話になった。
大出雲展の京都国立博物館での展示は9/9まで。
後半の展示替えが行われ、ただいま門外不出のクシナダヒメの画も見られるとのこと。
よろしければ、ぜひご覧ください!