ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

女の心意気

平成女鉾清音会として祇園祭のご奉仕をさせていただいた鉾の反省会へ出席。
例年通り、と言えども毎年同じではないのが、祇園祭
天気、順番、道の普請、色んな振り返りを聞く。
改めてたくさんの人が関わって成立する山鉾巡行やなぁ、と思う。

反省会終了後、急いで稽古場へ。
平成女鉾清音会が29日の奉納囃子へ向けて、本日は最終稽古でもあるのだ。
扉を開けた途端、約40人のメンバーの熱気が押し寄せる。

皆、生活では色んな生活、立場、プライドを持つ女性達。
各々が一つの囃子を奏でようと
息を合わせることの尊さ。
技術も大切だけど、この心意気を見てもらいましょう。

と、お酒の入った頭でご挨拶。

去年は囃子後、雨の拍手をプレゼントしてくれた神様。
今年はどんな天候になるかしら?
これも毎年同じではないところが、緊張感。