ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

パッションの人

和紙デザイナー、堀木エリ子さんの「未知への挑戦~新たなる和紙の可能性を求めて」
という講演会を聴きに、ウィングス京都へ。
『ルソンの壺』という関西でがんばっている中小企業の取り組みを紹介するNHKの番組で見かけて以来、
すごく気になっていたのだ。

あと3カ月で50歳とおっしゃっていたけれど、モデルみたいなスタイルと美しさ!
その人が「大事なのは”腹の底から湧きあがるパッション”です!」と言い切る。
これまでの人生とかそのパッションが萎えそうになるたびに、どうやって奮い立たせてきたかという乗り切り方とか、もう聞いているだけで勇気が凛凛。

作品はシンプルだけど工夫がこらされて、
巨大なビルの壁から緞帳から卵から自動車まで!
大胆な発想でなんでも作っちゃう。

終演後、ロビーにいた堀木さんに名刺を渡してご挨拶。
平成女鉾清音会について
「いい活動ですね」と言われた。
「夢は、どんどん口に出していきなさい」とアドバイスされた。

いつか、一緒にお仕事ができたらいいな。
それまでに自分のパッションを鍛えねば!
火の玉ガールになって会場を後にしました。