ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

探偵~哀しきチェイサー

「探偵~哀しきチェイサー」という音楽劇を観に、新神戸オリエンタル劇場へ。
主演は沢田研二さん。
ダンディーでした。
帽子かぶって煙草くわえて。
くわえたまま台詞をしゃべったり、唄を歌ったり。
少しぽっちゃりはされてますが
何て言うか、艶があります。

マキノノゾミさんの作・演出だけあって
お話もハードボイルドでハートフル。
3階まで詰まったお客さん、ぐーっと惹き込まれていました。

平成のミヤコ蝶々、小椋あずき嬢も
キュートなお義母さん役で客席を和ませていました。

17時開演で20時10分終演という長丁場。

休憩時間になると、
「なんや煙草が吸いたくなったわ」と
2階の喫煙所でモクモクしている
おばちゃん達の現象は、よくよく理解できました。