自粛のムードが関西に流れ、
京都東山花灯路、今後の開催が危ぶまれているらしい。
平成女鉾清音会は花灯路事業に協賛し、
3月20日に祇園囃子を奉納することにしているので
とにかく行ってみた。
観光客は若干少なめながらも
外国人や着物姿の人々で静かに賑わっている。
八坂神社で、被害がこれ以上重ならないようにお参りした。
各スポットで箱を抱えたスタッフが「義援金お願いします」と声をかけている。
私も心ばかりの募金をした。
「ありがとうございます」と深々と頭を下げられた。
花灯路本部で事務局の方とお話をした。
運営側は開催して、できることを少しでもやってきいきたい
と活動しているけれど、賛否両論らしい。
毎日会議を開いて、当日開催するかどうかを検討しておられるらしい。
「ツイッターで寄せられる意見も参考になるので是非教えてください」と言われた。
関西が沈んだって、どんならんと思うけどなぁ。
被災している人に思いを寄せつつ、世の中を回していかにゃあ！
非難する人は、足を運んで実態を見てほしい。
携わる人それぞれが、京都から出来ることを本気で実行しようとしている。
見届けるまでは、狐もおちおちお嫁に行けないわいなぁ。
