ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

41回京の郷土芸能まつり

「京の郷土芸能まつり」を観に、京都会館へ。
昭和45年から毎年行われ、今年で41回目を迎える舞台だとか。
京都の行事やお祭りで行われる芸能が
今年は10分ごと、6団体で繰り広げられる。

1.「石橋」 祇園甲部 京舞井上流
2.「木遣音頭(きやりおんど)」と「釿(ちょうな)始め」
3.「玄武やすらい花」
4.「函谷鉾祇園囃子
5.八瀬赦免地踊(やせしゃめんちおどり)
6.「梅津六斎念仏」

のっけの舞妓さんの京舞からすごかった。
右手に椿、左手に扇子を持って
片足で立ったり、ぴょんと飛んで膝でいざったり、扇子を投げたり。
着物を踏んでこけている舞妓さんもいた。
こんなに激しい舞があるとは、知らなかった。

次の大工さんの歌と儀式も、素朴で良かった。
緊張してはるんやろなぁ。
すごく立派な木を落としたりしていた。

でも皆さんの真剣さは伝わってくる。
京都でも知らない祭が多く、
幻想的だったり、アクロバットありと、どれも興味深く観た。

今日のお目当ては祇園囃子
舞台でどんな演出を繰り広げられるか。
大変参考になりました。
平成女鉾清音会の花灯路での奉納囃子(3/20)にて
ぜひとも生かせていただきます