大阪、日本橋のJungle independantTheater2ndへ。
人形劇にまつわるお話。
日本の昔話って、「こぶとり爺さん」や「笠地蔵」みたいに
正直者が得をした話が多いけど
「カチカチ山」は報復譚なんやね。
タヌキがお婆さんを婆汁にしてお爺さんに食べさせるとか。
ウサギがタヌキの背負っている柴に火をつけるとか
ウサギがやけどの薬にカラシを混ぜるとか
ウサギが泥の船にタヌキを乗せて、沈めて殺してしまうとか。
そういえば「ウサギとカメ」や「因幡の白兎」でも、ウサギはずる賢さを発揮していたなぁ。
ほんで痛い目に遭ってたなぁ。
報復はきりがないから、どうにかして良いスパイラルに入ってほしいものです
などと、うさぎ年に思いました。
