ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

芸初め

次の次の舞台に向けて芸を身につけようと
本日より、お稽古を始めることにした。

まったく開けたことのない扉だけに、何もかもが新鮮。
触ったことのないブツを恐る恐る手にとることから始まり、
装備の仕方、姿勢。
のみならず、最後はコンビネーションまで。
「日詰さん、時間ないんでしょ?」と
師匠とマンツーマンで1時間、めきめき進んだ。

はへ~。全然ついていけない。
でも楽しぃ~。

終了後は稽古場を貸してくれた家主さんと3人でおしゃべり。
その後「日詰さん、時間あるんでしょ?」と
師匠とご飯。
楽器は、音を反響させるためにわざと中をデコボコさせることがあること。
同様に、「歯並びが悪い方がいい声が出せる」と歯医者さんが言ってたこと。
など、教えてもらう。

私も小さいころから出っ歯で、矯正するために歯医者に通ったけど
結局器具はつけなかった。
顎が成長して、少しはましになったけど
大きくなって、何が幸いするかホンマ分からへんなぁ。