「あっつ～」と、汗の流れる一日だったけど風も吹いて心地よかった。
2部と3部の間に、八坂神社の舞殿から挨拶をさせていただいた。
視界に、入院しているはずの知人が見えた。
「あっ」と驚いて言葉が詰まりそうになった。
３部は、鉦方を卒業するI嬢との最後の囃子。
太鼓のうねりに、鉦が気持ちがいいくらい食らいついてくる。
手術を控えた知人の「内臓へ伝われ！」
と一打一打、心をこめて太鼓を叩いた。
２日後には取ってしまうかもしれないけど、
少しでもがん細胞が小さくなればいい。
八坂神社内の疫神社では、夏越祭が行われていた。
掲げられた茅で茅の輪を作ったら
手が緑の匂いでいっぱいになった。
生に満ちた、すがすがしい香り。
欲張りすぎて、ぶさいくな輪っかになったけどね。
これはこれで、私らしいのだ。
当日の様子がインターネットで公開されています。
太鼓の叩き方・・・何より勉強になるわぁ。
讀賣新聞
KBS京都ニュース
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