ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

モノなレール

伊丹空港の帰りは、モノレールに乗った。
高架に敷かれた、1本のレールに乗って進むのですね。
電車の脇に何も見えなくて、スリル満点。
はるか眼下には住宅街や国道を走る小さな車達。

日光が一方から差し込むので、
乗客がみんな片側に座っていた。
(車体が傾いて、下に落ちたらどうするんやろう)
とヒヤヒヤした。
「あんたら、あっち座り~や~」
私は日焼けは嫌やけど。

なんだか、モノレール版”蜘蛛の糸”。

そう言えば、先日乗ったケーブルカーは、
山を登る車両と下る車両、2両がケーブルで繋がれていた。
あれもどちらかが満員だと、バランスが崩れてガラガラ下がってしまったりしないのかな?
「おいおい、あっちにも乗ってよ~」
ケーブルカー版、”蜘蛛の糸

なにはともあれ、何事もバランスが大切です。