京都で光の祭典と言えば、花灯路かしら?
稽古が早く終わった日、嵐山花灯路へ足を運んだ。
きれい、きれい。
竹林の小道がほんわり浮かび上がってる。
嵐山全体がこんもり色をはらんでいる。
渡月橋には「渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す」
という習俗があるのだ。
十三詣りで参詣した後、後ろを振り返ると、せっかく授かった智恵を返さなければならないからだって。
渡月橋を渡る時は、いつもなるべく振り返らないようにしていたのに、
あんまり山や川がきれいなので、何度も振り向いてしまった。
アホになってたらどうしよう・・・