ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

墓地巡り

今日はお墓参り。
のついでに、納骨の説明を聞く。

聞くまでもなく、ロビーには遺族の方々がたくさん集合しておられた。
カウンターには、遺骨、遺骨、遺骨、遺骨。
そして戒名の書いた用紙。
遺骨には大きいのや小さいの、紙だけの人もある。
時間が来ると、呼出し。

「神奈川県からお越しの××様~」
滋賀県からお越しの○○様~」
カウンターにあった数どころか、
まだまだ奥から出てくる。
小春日和の日曜日。
こんな日は、たくさんの方が葬られるんやなぁ。

金額は、5種類くらいある。
お金によって、1年に念仏をあげてくれる回数が違うのだ。
たくさんお経を詠んでもらうと、故人の安らぎが違うのかなぁ。

お墓は、遺族のためにあるんじゃないかしら?
私は、手を合わせる場所が欲しい。
節目に報告をしたり、窮地に相談できる場所が欲しい。
それがここなのか、あそこなのか、他の場所なのか。

遺骨をペンダントに入れるって製品があったけど、
仏壇屋さんによると「これはペット用として使われることが多い」とのことだった。

お墓問題、まだまだ考えなくちゃいけないなぁ。