神さんに捧げる神楽を
忌中の私は奏でていいものか。
その前に、囃す気力があるのか。
など迷って、稽古には出席しなかった。
でも、平成女鉾の囃子がどんな風に聞こえるか
この機会に遠くから聴いてみよう
と、建物の外から眺めてみた。
懐かしい顔が一生懸命囃したり、
指導している姿が見えた。
道を歩く人が「いや、祇園囃子の練習してはるえ」
と立ち止まるのも誇らしい。
こうして遠くから見ていると、
活動しているメンバーが健気やなぁと思える。
そして、鉾ビルの一室が遠い空間に思える。
こりゃまるで、ストーカーやな。
1時間半も寒空にいると、さすがに凍えたわ～。
