ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

カラスのおつかい

京都、聖護院の熊野神社へ参る。

八幡さんのお使いが鳩であるように、
熊野神社のお使いは八咫烏(やたがらす)のようだ。
旗や建物、あちこちに烏がちりばめられている。

サッカーお守りも売っていた。
(Jリーグは八咫烏がトレードマークやしね)
携帯の待ち受けに烏マークもダウンロードできるようだ。

Iは烏の神符を買った。
「熊野牛王宝印」と烏文字で書いてある。
その数、48羽。
宮司さんの話によると
これは護符として家に飾ったり
重大な誓約を裏に書いたりするらしい。

何しろ烏だらけ。
カァカァ聞こえてきそう。
不思議な事に、神社には本物のカラスは一羽もいなかった。
町や御所にはあんなに飛び回っているのにね。