ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

まいっちんGoo

子供達が劇場に集められた。
あるシーンで参加してもらうのだ。

様々な作業は、ひとわたり順調に進んだ。
子供達も楽しんでくれたようだ。
が、笑い声の録音でハタと止まってしまう。

「は~い、笑って」で、素人さんに声を上げてもらえるはずもなく・・・。
どうすれば小学生を笑わせる事ができるのか?
もじもじしている間に、
雰囲気はどんどん悪くなっていく。
ごまのはえ氏が「モノマネなら一人だけできます。」
田中角栄」と、勇気ある行動に出ようとして、
お母さん方に止められていた。

何しろこちらは声を出してはいけないのだ。
その前に、小学生が田中角栄を知っているはずもなく・・・。
困った困った。
こんな時、芸人さんならどうするんでしょう?
エド・はるみ師匠に弟子入りしようかしら?