ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

北京五輪

オリンピック、始まったねぇ~。
私の稽古がお休みだったので、9時からしっかり開会式を見たよ。

太鼓(缶)が轟き、2008人の青年が
『朋あり遠方より来る、また楽しからずや』と叫ぶところと
バチだけが赤く浮かび上がったところ、
足跡の形の花火が鳥の巣にずんずん近づいて来るのが圧巻でした。

最先端の技術を駆使して
中国五千年の歴史を見せつけた開会式でした。

考えてみたら、今回のオリンピックは第29回。
4年にいっぺんとして、116年の歴史。
日本でちょんまげの時代にはまだなかった大会やのに、
この100年で世界中のアスリートが人生をかけるほどのお祭りになった。

やっぱり100年という時間は長い。
100年で世界は変わる。

100年後、平成女鉾が祇園祭の巡行に参加していてもおかしくないぞ、
と確信したのでした。
選手の皆さん、自分の力を出し切って、悔いのない試合が出来ますように!