我々の稽古が、どうやら迷惑をかけているらしい。
今の稽古場は、小学校を改築した教室。
建物は鉄筋だが、部屋によっては木造だ。
ガラガラと木の戸を開けて入る。
そう言えば前回『お彼岸の魚』は静かなシーンが多い芝居だった。
隣の教室から絶叫が聞こえてきて、苦笑いをしたものだった。
今回は、こちらが騒がしいのだ。
歌あり楽器ありダンスありだもんね。
劇団員が騒音対策に、ダンボールや毛布で目貼りをした。
これがなかなかおしゃれ。
北欧の柄みたいな壁になった。
ニットの稽古場が密閉されているのは、
公開禁止だからではありません。
気配りなのですよ~!