ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

ぎゅうぎゅう稽古

平成女鉾清音会の稽古。
7月はいつもの稽古場が使えないため、今年はスタジオを借りてみた。
15畳のスペースに(これでもか)と詰め込まれる。
その数、40人。
「立錐の余地もない」とはこのこと。

「鉾の上やと思って~」
とはいうものの、密閉具合がすごい。

囃子が終わるごとに酸素補給。
気分が悪くなる前に、涼しいところで休んでもらう。

それでもみんなの囃子にかける想いは強い。
この1カ月、耳に、身体にしみ込んだ祇園囃子を今度は自分達が奏でる。
溜めていた気持ちがこもった、ふくらみのある囃子になりそうです。

7/27(日)16:00から、八坂神社の神様に喜んでもらえるといいな。
よろしければ皆様、足をお運びください。