ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

生きてるものはいないのか

演劇計画2007「生きてるものはいないのか」を観に、芸術センターへ。
癖のある人がたくさん出てきて
(わぁおもしろ~い)と思ったら、次々死んでいく。
どこまでが冗談で、
どこからが本気か分からないままにバタバタと。
死にザマや、死んでからも笑いを取る。
もう後半は、早く死んだ方が勝ちみたいなノリで。

私が演劇をする根本は、
お客さんに楽しんでほしいためで
死んでからも笑いが取れたら、
ある意味幸せだなぁと思う。
一番残念なのは、死んで忘れられることだな。
だからせめて、誰かに見守られて死にたいな。

それにしても、このちらしのおじさんは、一体誰なのでしょう?