ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

祇園の料亭

試演会のご褒美・・・というわけではないが、祇園の料理屋さんへ。
ホテルに勤めるN嬢より、お食事券をいただいたのだ。

祇園の料亭」ということでドキドキしたけど、
「おこしやす」の気持ちが満ちていて、リラックス。
カウンターの向こうから次々と置かれる食べ物の、楽しみなこと。

巨峰の食前酒、前菜(5種)、お刺身、子持ち鮎、鯛の煮付け、
鱧といちじくの天麩羅、もくず蟹、月見椎茸、ご飯と香の物、巨峰と桃。

あ~贅沢した!
ただ、一緒に行った友達は、好き嫌いが多いのを忘れていた。
「梅はだめなんです。納豆とか、発酵食品もダメ。あ、お漬物も・・・」
など、お店の人と話しているうちにどんどん出てくる。
お店の人は調理場に早速伝えていた。

友達のご飯と一緒に出てきたのは、松茸の煮しめ
(え?こっちの方が高級やん)と、貧乏性な私は考える。
しかも友達は「食べる?椎茸」と言った。
「松茸やで!」と、すかさず注意した。
まったく。ありがたみをよく分かっていないようだ。

とは言え私はお漬物のさっぱり感が嬉しかったけどね。
ごちそうさまでした!
Nさんにも、多謝!