チェーホフ稽古は、ニットキャップシアターのアトリエを借りて行っている。
ここはクーラーがきかないので、窓を開ける。
窓を開けると、虫が入る。
蚊取り線香をたく。
だがあまりに虫が飛び交うので、窓を閉めて煙でいぶす。
ごまのはえ氏「ちょっと目が痛いので稽古を中断します」
そしてベランダでタバコをふかす。
「タバコの煙は目に沁みないの?」と聞くと
「自分のはいいが、横で吸われたら目が痛くてしょうがない」と言う。
その上ブーと、おならする。
ここには、色んな気体と勝手な気持ちがたゆとうている。
そんな空気の中、稽古は厳しく行われています。
特に台詞!
言い回しが難しい上に、細かいチェック!
キキキキ、気合だーッ!!