稽古終了後、音響三橋氏の指示で、街なかへ移動。
雑踏を録音する。
暗い中、広場を縦横に歩く。
ごま氏が「あれ?これ、何や?」と靴を地面に擦り付けている。
ウ○チだ。
明らかに、ウン○だ。
○ンチを踏んだ人を、久しぶりに見た。
「ヤーイ、ウ○コ虫~」と、高原嬢が囃した。
私も 「○ンコ虫~」と続けて言った。
音響さんに「ウン○虫と言ってはいけません」と叱られた。
言いたくなるのさ。
人間だもの。
少し場所をずらして、再度録音。
踏まれたウ○チは、静かに私達の録音を見守っていた。