ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

所在なしに

「日詰さんは所在なさげにしていて下さい」と演出された。
だから”所在ない感じ”を演じてみたけど、笑えてきた。

「所在なく舞台に立つな!!」というダメ出しはよく聞くけど、
わざと”所在なく”立つのは難しい。
しかも「ナニ所在なげにしてんねん」という突っ込みもない。
ただ、さりげなく所在なく。

たぶん、一生懸命になると”所在なさ”は演じられないから
明日の通しでは、なんとなく所在なくしてみるわ。