ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

足袋ヂカラ

ニットキャップのアニキ、大木氏帰還。
『パンク侍』舞台のため、東京に行っていたのだ。
早速新しいアイテム、足袋を装着。
「あったかくて、滑らなくていいんですよ~」

折しも演出ごま氏は風邪で欠席。
大木台風、吹き荒れる。
蹴り倒され、うずくまる劇団員達。
繊細なシーンがもう目茶苦茶だけど、なんだかみんな嬉しそう。

終わりの会で「今日はふざけてすみませんでした」ときっちり謝る。
さすがアニキ。
パンフレットに「京都で一番真面目な俳優」(?)と書かれただけある。

私は芝居中、鼻が赤かったらしい。
「すごい。そんな演技もできるんですね?」と長沼さんに聞かれた。
まさかまさか。