ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

月を食べる

BABY-PEEの『月を食べる』を観る。
夜の10時だというのに、
京大西部講堂には長い行列が。
グラウンドの突き当たり、黄色い光に照らされ、
異様な様子。

内容も、キツネの幻燈会のような
摩訶不思議でケロリとしたものでした。
”T”とアップリケしたタイチ君が行方不明になって
”S”とアップリケしたヨーロッパ企画スタンバイズの4人が現れました。
スタンバイズの人たちはゲストなのに
筒井君は「君はタイチ君?」と聞いたので
(Tシャツのイニシャルが違うや~ん!)と一生懸命心で教えてあげました。

あと、田中真一さんが出トチリしたのがおかしくておかしくて、
前の席の人と私の背中はずっと揺れていました。

終演して、外に出たら真夜中。
あ~、キツネにだまくらかされて、いい気分。