ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

おにぎり事件

『十三人姉妹』の稽古。
最初にゲームをするんだけど、これが回を重ねるうちに変容してきた。

例えば、5つくらいの情報を色んな人に伝達するゲーム。
最初は”花の名前”や”地名”など、かわいいものだったのだ。
それが次第に”おでんの具”や”事件の名前”に変わってきた。
地下鉄サリン事件」「桶川ストーカー殺人」「奈良小1誘拐殺人」など、
言ってる間に雰囲気が暗くなってきた。
中西邦子嬢など「池田小事件」と言った後
「ごめんなさい」と謝っていた。

私は「おにぎり事件」が閃いたけど、やめた。
そんな雰囲気ではなかったからだ。

”おにぎり事件”は、前日の紀宮様結婚式特番で語られていたのだ。
幼稚園の遠足に、おにぎりを持ってきたサーヤ
お昼になってかばんを開くと、3つがくっついて巨大なおにぎりになっていた。
美智子様ほか保護者が気遣う中、巨大なおにぎりを頬張るサーヤ
「これがいわゆる”おにぎり事件”です」と、解説のナレーションが語っていた。

それを見て、皇族を離れるサーヤの事が心配になった。
世の中には凶悪な事件が勃発しているのに・・・。
彼女はちゃんと民間(シャバ)の生活を送っていけるのだろうか。

まその前に、自分の結婚を心配しろと、親に言われそうやけどね。