ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

記憶のための記録

日記が前後しますが、石原正一ショー『野球狂の詩子』、閉幕いたしました。
足をお運びいただいたお客様、お世話になった皆様、ありがとうございました。
いやぁ楽しかったなぁ~。

石原正一ショーは、登場人物が愛らしい。
特に女優陣を魅力的に生かす小劇場演劇の草分けだと思うのです。
つけまつげとか、お風呂ダンスとか、
それまでの劇団公演では要求されなかったもの。
(お風呂シーンは、今でも私は要求されたことがないけれど・・・)
「プレイ・ガール」や「筋肉ひろみ」、「野球狂の詩子」は特に
ガールズパワー爆発な作品なのではないかしら。
世代交代したキャスト陣も、まぶしいくらい生き生きしていました。

今回個人的にツボなシーンは

・番場蛮子とウルフ・チーフ子が殺人スライディングした後、
転げている下の人(真心)をブンヤ山本が写真に撮って、
小さく嫌がられるところ。

星飛雄馬が連れてきた大勢の選手を説明するために岩鬼が袖幕をめくって、
幕内で出番を待っていた花形が隠れるところ。

でした。

今、書いていてもバカバカしくて、思い出し笑いをするくらい。
私目線なのでね、分からないだろうけど、いいんです。
記憶のために記録します。

童謡についても、好きにさせていただきました。
こちらの記録は、また後日。