ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

一般のお客さんに薦めてみた

チケットを買ってもらおうと、京都在住の女性(公務員、子一人)にチラシを渡した。

「へぇ、『ヒラカタ・ノート』っていうの?」
ーはい。
枚方の話を京都でやるの?」
ーはい。ヒラカタに巨大な団地があって、あの辺が舞台なんです。
「昔、近所の人が枚方に引っ越して行かはって、遊びに行ったことがあるわ」
ーそうですか。団地ができた頃は結構人口が増えたみたいですもんね。
「今度はドギツクないの?」
ーはい?
「『愛のテール』の時は、子どもを連れて行って困ったわ」
ーフンドシがたくさん出てくるから、喜ぶかと思ったんですけど・・・。
「あれから、日詰さんの『子供連れてきても大丈夫ですよ』は信用しないことにしたの」
ーあ・・・演出は、老若男女に喜ばれる芝居を目指すって言ってましたが・・・
「本当?じゃぁ、いやらしいのはないのね?」
ー・・・。(また下ネタがあるとは言いづらい)な、泣けます。センチメンタルな、後味のいいお芝居になります。
「ふ~ん・・・」

しのごの言わずに、観に来てよ!
とは言えず、こうして私はまた信頼を失っていくのかもしれない・・・。
でも老若男女、観たらきっとワクワクしてニヤニヤしてヒヤリとしてドキドキしてシンミリして、何かを持って帰れるお芝居になると思うんだけどなぁ。

あ、もちろん石原正一ショーのチラシも渡しました。
こちらの反応も、まずまず。
やっぱショーケンは強いね!