ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

宵宵宵山

今日こそ祇園祭繰り出すぞ!
15分で浴衣に着替えて町へ!

四条傘鉾で、お囃子を聞かせてもらう。
ここの囃子方は若い人ばっかりだ。
年を取ると、保存会に移るそうだ。
大体、子供時代に棒振り踊りから入ると聞いた。

次に函谷鉾に上った。
懸想品がすばらしい。
旧約聖書の物語が、450年前に堂々と鉾の前掛けとして飾られていたそうだ。
キリシタン禁制の時代だけど、誰も気がつかなかったんだって。

その後綾傘鉾におじゃまする。
6月に通りかかった時、お話をうかがったのは会長さんだったと知った。
綾傘は壬生六斎の囃子方が演奏しておられるそうだ。
太鼓が踊りながら打つ、棒振りがダイナミックに回る。
やってる人達の心意気が伝わってくる。
スゴイ。

平成女鉾が祇園祭に登場したら、きっとこんなに他の山鉾と交流できないだろう。
だから今のうちに、色々勉強させてもらうのだ。

あっ、昨日行きそびれた山にご挨拶するの、忘れた!!