ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

迷路のティーチャーズカレッジ

覚えている間に、コロンビア大学の上映会を記録しておく。

3/28(木)は、小雨が降っていました。

地下鉄A線”Columbia University"で下車して、ティーチャーズカレッジを目指す。

何しろ広くて大きいコロンビア大学

歴史的建造物とビルがそびえたつブロックをいくつか超えて

Teacher’s Collegeは、独立した場所にありました。

そこで、通訳兼コーディネーターをしてくださる、原田真樹子さん、”ビリギャル”こと小林さやかさんと合流。

入り口でゲストの入館証を発行してもらい、大学内へ。

いくつもドアを開け、廊下を歩き、階段を上がったり下がったりして、食堂に到着。

フジテレビの解説委員、鈴木款さんも合流。

アメリカ上映は、この款さんのひと言で決まったのです。

食堂には人がたくさんいて、がやがや賑やかに自己紹介。
食事の時間は終わっているとのことで、1階のカフェテリアに移動。

そこにQueer TCのメンバーが「部室に来ない?ワインもあるわよ」と誘いに来てくれて、またまた迷路のような廊下と旧式のエレベーターを乗り継ぎ、3階の部室へ。

そこで講義終わりのショーンと出会う。
彼のボーイフレンドも紹介していただいた。
中国系で、いつも静かに一緒にいる。

コロンビア大学では、Queer TCの皆さんがスタッフを担ってくださり、写真パネルやレッドカーペット、こんな注意書きも用意してくれていた。

会場はMilbank Chapel。

木造の、歴史が感じられる教会。

お客さんが、雨の中、続々と集まってくださる。

福山監督が最初に英語で挨拶し、上映開始。

上映中はドッカンドッカン笑いが起こり、私まで新鮮に映画を観ている感覚に。

陰陽師が受けたのが、意外だったなぁ。

上映後のQ&Aは、司会のビリギャルさんを待たずに、手がどんどん上がり、質問や感想の嵐。

終演後はドネーションいただいた方へ、キーホルダーやコード結びのプレゼント。

現金やデジタルでご寄付いただき、私達のツアーの間の食事などを助けてくれました。

その後は、レセプション会場へ。

Queer TCの方々がレモネードと軽食を用意してくれていました。

個人的に感想を聞けたのも、嬉しかった。

原田氏も2曲ほど演奏。皆さん聴き入っていました。

そこから、別会場のパーティーへ。

大学近くのイタリアンレストランでパスタなど。

NYのパワフルな女性達や款さん一家が待っていてくれました。

そうこうしている間に終電がなくなり、UBER Taxiでそれぞれ帰宅。
長くて刺激的な一日でした。