ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

原っぱの真ん中で、ひとりで歌ってみる。

笹野みちるさんのソロライブを聴きに、モダンタイムスへ。

一人っきりで、ギターをかき鳴らして2時間歌っていた。

たまに、ドラムマシンを使ったりもしていた。

一曲集中して歌うと、真っ白になるそうだ。

でも一人だから、次の曲の段取りをしないといけない。

そんな燃え尽き感とあたふた感を見ているのも楽しかった。

 

とは言え彼女には、30年くらいの間に積み上げてきた歌があるからね~。

自分語りと共に、曲を味わうと、

私自身の歴史や時代背景にも思いを馳せました。

 

ライブ後にも、積もる話を夜中まで。

あ~、つるは言葉を上手に使うなぁ。

たくさん失敗して、それでも自分でいたいって戦ってきた結果なんやろなぁ

と、色々噛み締めました。