ひめ日記3

日詰千栄の日々を綴ります。芝居のこと、祇園囃子のこと、京都のこと。

原っぱの真ん中には、やっぱり私がいる

笹野みちるさんのライブを聴きに、モダンタイムスへ。

今日は「笹野みちるアンソロジー」とのことで、東京少年やソロになってからのアルバムから、何曲か。

最近、サブスクで提供されるようになったらしい。

自分でライブの順に聴きながら練習したとか。

 

『七色のタコ』でファンタジーな隠喩を歌ったり

『ミスティ』でアーティストの一ファンになってラブレターを歌う。

かと思えば『性差別』を大きな声で歌い切る。

この曲は、20歳の頃に作ったらしい。

 

大人の目線であの頃を顧みようと思ったら、昔の自分に突き付けられた、と言っていた。

中学から同じ学校で育ち、高校卒業まで見ていた景色は同じだけど、

そこから芸能界の第一線に行ったり、病気になったり。

今は介護福祉士としても働いているけれど、

定年になったら音楽で食べて行こうかな、と、何とも軽やか。

 

これからも自由に、過去の自分に恥じないように、生きていきましょうぞ!